買収したTwitterのさまざまな改革に取り組んでいるイーロンマスク
現地時間12日に新規受付を再開するサブスク「Twitter Blue」の影響も大きいですが、Twitterの世界観まで壊してしまいそうな文字数制限の大幅な拡大にも取り組んでいます。
以前、イーロンマスクは「馬鹿げたメモ帳スクショを終わらせる」とし、近いうちに長文ツイート機能を提供すると語っていましたが、今日になって文字数制限を4000文字に拡大する方針を明らかにしました。
とあるTwitterユーザーがTwitterの文字数制限が4000文字に拡大されるのは本当か?と質問したところマスクはシンプルに「Yes」と回答しています。
Yes
— Elon Musk (@elonmusk) December 11, 2022
Twitterではサービス開始以来、何度も文字数制限を緩和すると報じられており、過去には10,000文字まで拡大するといった報道もありましたが、結局のところ2017年に全角・半角問わず140文字から半角のみ280文字に1回増やしただけでした。
今回の規模は半角文字数が2倍になった当時のインパクトとは比べ物にならず、つぶやくというTwitterの世界観が壊れ、他のサービスと大きな差がなくなると反対するユーザーも少なくないでしょう。
Twitterがただの日記サービスに変わってしまう可能性さえあります。文字数だけを聞いても想像しにくいと思いますが、この記事の文字数は全角1000文字にも達していません。タイムラインがこの程度の文字数の日記で埋め尽くされることを想像してみてください。
文字数を超拡大するのであれば、Twitterはタイムラインでの見せ方をよく考える必要があるでしょう。
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