日本時間2月4日、Twitterのイーロンマスクが広告収入をユーザーに分配する方針を明らかにしました。
広告収入を分配する機能はTikTokでも導入されており、動画に続いて再生された広告の収入が50:50の割合で分配されます。
返信スレッドに表示される広告収入が分配対象に
イーロンマスクが「今日からクリエイターの返信スレッドに表示される広告収入を分配する。対象者はTwitter Blue Verifiedに加入しているアカウント」とツイートしました。
Twitter Blueは月額980円、年額10,280円で加入できるサブスクリプションサービス。
ツイートの取り消しやブックマークフォルダ、最大60分・1080pの動画投稿、近日提供予定の検索や会話でのツイート優先表示、広告表示数の半減、試験機能の先行提供としてツイートの編集といった加入特典が用意されています。
Twitterの審査をクリアすれば青バッジが付与され、広告収入が分配されるのは青バッジが付与されたアカウントに限定されます。なお、青バッジには本人のアカウントであることを示すバッジも含まれていますが、不正が多すぎることを理由に数ヶ月後には廃止される予定です。
イーロンマスクは分配率や収入の分配方法を明かしていません。現在のところ返信スレッドに表示される広告はかなり少ないため、得られる収益は微々たるものと予想されます。
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