NTTドコモの2013年夏モデルとして唯一、フルセグに対応している「ARROWS NX F-06E」。家庭用テレビと同じ画質を楽しむことができる魅力的な機能ですが、やっぱり気になるのは電波状況とバッテリーの持ち時間。
3020mAhの大容量バッテリーがフルセグ視聴にどれほど耐えられるのか気になったため、今回はバッテリーの持ち時間を調べてみました。
F-06E、フルセグの連続視聴時間は5時間弱に。
今回はフルセグだけを利用して調査しました。フルセグを見てる途中にブラウジングしたり、SNSのチェックなどは行なってません。ただ、Wi-FiはONにしていたので、同期作業などのために定期的なネット接続はありました。調査回数は1回です。そんな環境でのバッテリーの減り具合はこんな感じ。青色の線がバッテリーの残量を表していますが、満充電にしたF-06Eを10時20分に電源を入れてからすぐにフルセグを起動して14時40分に電源が切れました。
バッテリーの消費がかなり早い部類に入るフルセグを5時間連続で視聴できるということで、バッテリーの持ち時間が気になる方にとっては心強い結果になるかと思います。
ちょっと気になったのはフルセグ視聴時の温度ですかね。上記画像の黄土色の線が温度を表しています。
表示されているのは端末内の温度だと思うので手に持った温度とはまた違いますが、ガシガシ使っても40℃弱ぐらいまでにしかならない温度が40℃〜50℃まで上昇しています。実際にF-06Eに触れてみると結構な熱をもっていました。
終始安定した映像を視聴できたフルセグ
5時間のフルセグ視聴でたまに音声が途切れたり、映像が乱れたりすることはあったものの、アンテナを窓側に向けるなど調整することで、安定してキレイな映像を試聴することができました。ワンセグよりも電波強度が必要と聞いていましたが、比較的電波が入りやすい部屋(大きな窓1つと普通の窓1つがある部屋)で視聴したということもあり、安定してキレイな映像を視聴することができました。
これから開催されるコンフェデレーションズカップや世界陸上モスクワ2013、甲子園、来年ブラジルで開催されるサッカーワールドカップではフルセグが活躍しそうです。
ただ、世間一般な使い方としては電車や車での移動時の利用機会も多いと思うので、そちらも調査してみたいところです。
【2013/06/16 更新】
初出時、フルセグ利用時の温度が「50℃〜60℃」まで上昇すると記載していましたが、「40℃〜50℃」の間違いでした。お詫びして訂正いたします。
▼僕以外にもF-06Eをモニターするブロガーさんがいます。他のブロガーさんの記事はこちらからチェックできますよ。
コメントを残す