Photo by Ben Geskin
今月下旬以降の発表が噂されている新型iPad Proはノッチすらないフルスクリーンデザインになる可能性が高い。
ディスプレイに大きな注目が集まる新型iPad Proだが、最新の情報によればディスプレイのサイズ・解像度・縦横比は現行モデルから変わらないようだ。
噂されていた11インチモデルは存在せず?
MacRumorsがモバイル解析プラットフォームAppseeの解析結果を元に新型iPad Proの最新情報を伝えている。
Appseeが記録したログによると、新型iPad Proの識別子はiPad8,1、iPad 8,2、iPad8,3、iPad 8,4、iPad 8,5、iPad 8,8等となるようだ。アクセスログの信憑性は高いとは言えないが、先日、9to5Macが報じていた識別子と部分的に一致している。
ログからディスプレイの解像度も明らかになっており、iPad8,1〜iPad 8,4は1,112×834ポイント/2,224×1,668ピクセル、iPad 8,5とiPad 8,8は1,366×1,024ポイント/2,732×2,048ピクセルでいずれも現行のiPad Proと同じ。
iPad 8,1~iPad 8,4 | iPad 8,5、8,8 |
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10.5インチ 1,112 x 834ポイント 2,224 x 1,668ピクセル | 12.9インチ 1,366 x 1,024ポイント 2,732 x 2,048ピクセル |
10.5インチモデルが11インチに変更されるとの噂もあるが、11インチモデルの存在が真実であれば解像度が現行モデルと一致する可能性は低そう。ログに記録されていないiPad 8,6とiPad 8,7が別の解像度であることも考えられるが、わずか0.5インチだけ違うタブレットを同時期にラインナップすることはありえないだろうか。
ノッチレス・ベゼルレスディスプレイや顔認証「Face ID」、iOSデバイスとして初めてUSB-Cの搭載が噂されるなどシリーズ史上最大のアップデートが実施される新型iPad Proは今月中旬から下旬に開催されるスペシャルイベントで発表と報じられていたが、メディア宛に招待状が発送されていないことから下旬以降の開催になる可能性が高い。著名なAppleギークは10月30日以降の開催を予想している。
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