屋外でも利用する機会の多いスマートフォン。機種によってはディスプレイが暗く、見づらいと感じることが多々ありますが、ARROWS NX F-01Fには明るさそのままで低消費電力を実現したWhiteMagicディスプレイが搭載されているとのことでちょっと検証してみました。
ARROWS NX F-01F vs 前機種のF-06E
「低消費電力ながら明るさそのままなんてそんな都合の良いことあるわけないわー、確かにF-06Eよりもバッテリー持つから低消費電力になっているのはわかるけど、明るさは落ちてるんやろなー、富士通さんも『Magic』とかいう大げさな名前付けて持ち上げ過ぎやでー。どうせ外で使ったら見にくいんやろなー。どれ、ARROWS NX F-06Eとくらべてみよかー」▼画面の明るさオート・スーパークリアモードON時
▼画面の明るさオート・スーパークリアモードOFF時
「ほう、前機種のF-06Eとは大差ないようやなーでもまだわからへんでー」
ARROWS NX F-01F vs その他の機種
「今度は他の機種と比較してみよかー。手元にあるiPhone 5sとNexus 4で比較してみるでー!」▼画面の明るさオート
▼画面の明るさ最大
「ホンマや!これは明るいで!」・・・すいません、どうしても明石家さんまのホンマやネタがやりたくてつい…
ということで、F-01Fのディスプレイは他の機種よりも明るく、前機種のF-06Eより明るさが劣っているということもありませんでした。画面の明るさをMAXにした場合はいずれの機種も見づらいと感じることはありませんが、バッテリーがもりもり減っていきますし、屋内で使う場合は明るすぎるのでいちいち設定を変える必要のない明るさオートで運用できるのは嬉しいですね。
また、スマートフォンのGoogleマップをカーナビ代わりに使っている人も多いかと思います。そんな時に困るのが車のダッシュボード付近に搭載していると光の加減でナビが見づらくなることですが、ARROWS NX F-01Fであればそういったことも起こりづらいかと思います。
11月になってすっかり冬になり、日差しが弱い今の時期でもそのように感じるので夏場などは今よりも恩恵を受けることになるのかなと思います。これからの季節だとスキー場で活躍するかもしれませんね。
※WhiteMagicの低消費電力についてはこちらの記事で詳しく検証されていました。
ARROWSのディスプレイ周りは他の機種よりも頭ひとつ抜けている気がする
今回はディスプレイの明るさについて取り上げてみましたが、ARROWS NX F-06E→ARROWS NX F-01Fと富士通のスマートフォンを使っていて感じるのはディスプレイ周りの機能と気配りが他の機種よりも頭ひとつ抜けているということ。
F-01Fにおいてはディスプレイ周りの機能だけでこれだけのものが搭載されています。
- 届きにくいところにも指が届く「スライドディスプレイ」
- 屋外利用時に自動で輝度を上げる「スーパークリアモード」
- 明るくかつ低消費電力を実現する「WhiteMagicディスプレイ」
- 目の疲れや睡眠障害にも影響のあるブルーライトをカットできる「ブルーライトカットモード」
- のぞき見を防止する「プライバシービュー」
- スマートフォンを持っている間はディスプレイを常時点灯する「持っている間ON」
- 寝転がった時の意図しない画面回転を防ぐ「あわせるローテーション」
- 環境に合わせて画面の色味をベストな状態に調節する「インテリカラー」
- 画面の端に指がかかっても誤動作しない「うっかりタッチサポート」
全ての機能がなくてはならないとまでは良いませんが、「スライドディスプレイ」や「持っている間ON」、「WhiteMagic」についてはF-01Fのような大画面のディスプレイを搭載するスマートフォンにおいて、なくてはならないものになりつつあるかなと感じています。
▼携帯総合研究所以外でもF-01Fをレビュー&モニターしているブロガーさんが多数います。他のブロガーさんの記事は以下のリンク先からチェックできますよ。
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