スマートフォンにタブレット、モバイルバッテリー、デジタルカメラ、ゲームなど、たくさんのガジェットを日々持ち歩く人は多いのではないでしょうか。そんな人が間違いなく遭遇するのが”充電問題”です。
「あぁ、充電したいのにコンセントが空いてない・・・」「あともうちょっとで出なきゃいけないけど、少しでも充電したい・・・」と思ったこと、一度はあるでしょう。
今回は、そんな悩みを解決してくれる「ANKER 60W 6ポート USB急速充電器」をレビューしたいと思います。
“とりえあず挿せばいい感じに充電してくれる”スゴイやつ
「ANKER 60W 6ポート USB急速充電器」は、その製品名のとおり6個のUSB差込口を備えた急速充電器です。
つまり、コンセント1つで最大6個のデバイスを一気に充電できるというわけ。これがあれば職場や自宅で「コンセント占有しやがって・・・!」と思われることはないでしょう。
また、1つ1つのポートの出力電流が最大2.4Aとなっており、iPhone 6やiPhone 6 Plus、iPad、Nexus 7など大容量のバッテリーを搭載したデバイスを急速に充電することが可能です。6個全てのポートを同時に利用する場合の出力電流は2Aとなるため、充電時間に多少の影響を与えますが、気にするほどではないでしょう。
iPadやNexus 7などのタブレットでは、それなりの電流に対応した充電器を使用しないと、充電に時間がかかるだけでなく、全く充電されないこともありますが、この製品は「Power IQ」をサポートすることで、デバイスが要求する電流を自動で検知し、それに応じた電流を流すため、そういったトラブルが起こりません。
実際に使ってみると、“とりあえず挿せばいい感じで充電してくれる”というのがめちゃくちゃ快適。「あ、これに付属してた充電器どれだっけ?」と、充電器をいちいち探さなくても良くなるのは、この製品の最大の魅力かもしれません。
サイズは思っていたよりもコンパクト。重量も軽く、旅行時でも安心して使える一品
「ANKER 60W 6ポート USB急速充電器」は、2015年1月17日に発売されたばかりの新製品ですが、旧モデルも人気となっていました。当時、周りから聞く評価も良かったので、旧モデルの購入を検討しましたが、製品の写真を見ると本体サイズが大きく感じたため、旅行での利用も考えてサイズの小さいモデルを購入することに。
ただ、実際に「ANKER 60W 6ポート USB急速充電器」を購入してみると、サイズは思っていたよりも小さい。iPhone 5sよりも奥行きが狭く、横幅はちょい長いぐらいで、かなりコンパクトです。デスクの上に置いても邪魔になりません。
また、重さも約190gとスリムなので旅行に持っていって利用するのもアリだなと感じました。ちなみに、主要な国の電圧(AC100-240V)に対応しているため、海外旅行でも安心して利用できると案内されています。
枕元で利用することも多い充電器。物によっては「ジー・・・」というコイルの音が出ることもありますが、この製品は特に気になりません。また、充電時に本体の発熱を感じるものの、ほんのり程度。通電を示すLEDも光り方が優しいので、寝室で利用しても気になりません。
価格は3599円と従来のモデルよりも1000円高くなっていますが、ポートが1つ増え、同時利用時の電流もアップしたことで、より早く充電することが可能になったほか、青色のLEDが新設されるなど、価格以上の性能進化は遂げていると思います。
たくさんのガジェットを持ち歩く人や職場での電源周りを整理したい人、旅行時に快適な充電環境を整えたい人にオススメしたい一品です。
ちなみに、充電器だけイイヤツを買っても、充電ケーブルが安い奴だと充電すらできなかったり、充電時間が長くなったりします。
充電ケーブルもイイヤツを購入することをオススメします。
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