YouTubeやNetflixで配信されている動画をテレビの大画面で視聴できるGoogleのストリーミングデバイス「Chromecast」
2013年(日本では2014年)に発売された初代モデルには、メジャーアップデートが今後配信されないかもしれない。
不具合とセキュリティの修正のみ継続?
ChromecastのヘルプページでChromecastに適用される最新のファームウェアバージョンを確認すると、第2世代Chromecast/第3世代Chromecast/Chromecast Ultra/Chromecast Audioには“1.40.156414”が配信され、一般公開前の次期バージョンは“1.42.168007”となることがわかる。
一方、2015年に販売終了となった初代Chromecast向けの最新ファームウェアは“1.36.157768”で他のモデルよりも古い。一般公開前の次期バージョンも同じ番号で記述されている。
アップデート終了を示唆する記述を発見した9to5GoogleがGoogleに確認したところ、不具合とセキュリティの修正を含むアップデートの提供を継続するとの回答を得た。
アップデートの終了は明言されていないが、約1年の間アップデートが提供されていないことから、同メディアは新機能などを含むメジャーアップデートの配信は終了になるとみている。
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