Googleのスマートスピーカー「Google Home」は、“OK Google, ○○の曲をかけて”と話すだけでYouTubeやSpotifyで配信している数千万曲の音楽を再生してくれる。
昨年12月にはAmazonのスマートスピーカー「Echo」がApple Musicに対応したが、今度はGoogle HomeがApple Musicに対応するようだ。
日本での対応はまだ先か
Google Homeアプリの設定画面では、“OK Google, ○○の曲をかけて”と話した時に、どの音楽サービスを使って曲を再生するかを選択、変更することができる。これまではYouTube MusicやGoogle Play Music、Spotifyなどのサービスから選択できたが、新たにApple Musicが追加されたことを確認したとMacRumorsが報じた。設定画面でGoogle以外の音楽サービスを選択すると、各サービスへのアカウントのリンクが必要になる。アカウントのリンク完了後にサービスを利用できるが、Apple Musicにおいてはこのリンク機能が使えないため、現時点ではGoogle HomeでApple Musicを利用できないようだ。しかし、近いうちにGoogle HomeでApple Musicが聴けるようになるのは間違いないだろう。
ただ、設定画面から選べるサービスは利用地域によって違いがある。日本ではApple Musicを選ぶことはできなかった。昨年末にApple Musicに対応したAmazonのスマートスピーカー「Echo」もいまだに日本では利用することはできない。Google Homeも同様に日本での対応は遅れることになりそうだ。
Update: 2019/02/27 10:48
Android Policeによると、Googleの広報担当は、Apple Musicの対応はスマートフォンでGoogleアシスタントを利用するユーザーに向けたもので、Google Homeについて発表できることは何もないと答えたようだ。
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