LINEが定期的に実施しているインターネット利用環境調査の最新版(2019年下期)を公開した。
LINEによるインターネットの利用環境に関する定期調査は2016年4月より半期に一度実施されており、最新の調査は15〜59歳の男女を対象に2019年10月に実施。合計797人にアンケートを取った。
インターネットの利用環境はこれまでと変わらず「スマホのみ」での利用が最多。男性よりも女性の方が「スマホのみ」利用が多くなっている。
調査によれば、アクティブなネット利用者(職場・学校利用を含む週1回以上のインターネット利用者)のうち93%はスマホ利用者、PC利用者は47%となったようだ。
さらに、「スマホのみ」でのインターネット利用者は前回から5%減ったものの49%で最多。スマートフォンとPCを併用する「スマホ+PC」は6%増加して44%、「PCのみ」は1%減少してわずか2%になった。ほかにも「タブレットのみ」は0.4%、「ガラケーのみ」は0.5%、「タブレット+ガラケー」は0.7%、「いずれも利用していない」は2.5%になっている。
男女別で見ると、特に女性は「スマホのみ」での利用者が多く、男性の40%に対して59%になった。なお、男女ともに「スマホ+PC」での利用が増加している。
2016年から実施されているLINEのインターネット利用環境調査だが、推移を見ると男女ともに「PCのみ」「スマホ・PC利用なし」が減少していることから、スマートフォンを通してインターネットを利用する割合が徐々に増加しているようだ。
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