未発表とされる新型iPadがBIS認証を取得したことをmysmartpriceが明らかにした。BIS認証はインドに輸出および販売される電子機器に対して登録が義務付けられているもので、日本の技術適合認証(技適)に相当する。
BIS認証を取得したのはモデル番号「A2124」と「A2133」の2機種。この2機種は今年1月にユーラシア経済委員会(EEC)の認証を取得していることが明らかになっている。
BIS認証を通過したのは10.2インチの新型iPadか
Appleが開発中とされる未発表のiPadは、コンパクトタブレットの「iPad mini 5」、昨年発売されたiPad Proの新デザインの採用によって画面の大型化が噂される10.2インチの「iPad」、詳細が一切明らかになっていない新型「iPad Pro」の4機種が存在すると噂されている。
BISが公開した資料からは製造をFoxconnが手がけていること、Appleのロゴが存在していること、PC/ノートPC/タブレットのカテゴリであることしかわからず、「A2124」と「A2133」がどのモデルに該当するかは不明だ。
ヒントになるのが未発表のApple製品に関して確度の高い情報を提供するMing-Chi Kuoのレポートだろう。Kuoは、2つの新型iPad Proと10.2インチの新型iPadが今年中に発売、「iPad mini 5」は今年後半に発売とレポートしていた。認証機関を通過したタイミングとKuoのレポートを踏まえると、BIS認証を取得したタブレットは10.2インチの新型iPadである可能性が高いと言えそうだ。
Appleは現地時間3月25日にスペシャルイベントを開催すると報じられている。新型iPadや2018年発売と案内されながら今年に入ってようやく製造がスタートしたと報じられているワイヤレス充電器「AirPower」、フルワイヤレスイヤホン「AirPods 2」の発表には最適なイベントだ。
新型iPadの発表・発売は間近に迫っているのかもしれない。
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