Appleが近々、コンパクトタブレットの「iPad mini」を2年ぶりに最新化するモデル(仮称:iPad mini 6)を発売すると報じられています。
9年の歴史のなかで最大のアップデートと報じられているiPad mini 6ですが、発売の裏付けとなる「iPad Sサイズ 2021年モデル」のガラスフィルムがAmazon.co.jpで一時的に出品されていることがわかりました。怪しいアクセサリメーカーによるものではなく、ELECOM製ということで信ぴょう性が高そうです。
画面サイズは7.9インチ→8.38インチに拡大か
Gizmodo Japanが発見したELECOM製のガラスフィルムは「iPad Sサイズ 2021年モデル」向けの商品。明確にiPad mini向けとは書かれていませんが、ELECOMが販売するiPad mini向けの保護フィルムのパッケージにはSサイズとの表記があることからiPad mini向けの商品であることに間違いないでしょう。
商品説明に画面サイズの記述はないものの“商品ディスプレイ寸法21.3 cm”との記述があります。
iPadのディスプレイの縦横比は基本的に3:4で、21.3cmが対角線の長さであれば、画面サイズは約12.77x約17.03cm前後の8.38インチになるはず。これまでもiPad mini 6の画面サイズが8.3インチに拡大すると報じられていました。
商品イメージには噂どおりフラットエッジのボディとフラットディスプレイの新デザインが導入されています。フロントカメラが配置されるエリアには大きな切り欠きがありますが、顔認証「Face ID」をサポートしていないiPad Air 4の保護フィルムと同じ設計のため、これだけで指紋認証か顔認証かを判断することはできません。
ガラスフィルムの発売日予定日は2021年10月20日と案内されていましたが、すでに商品ページは削除されています。なお、Amazonに表記されている発売予定日はただのプレースホルダで実際の発売日と異なる場合も多々あるためこちらも断定はできません。
このあと15日午前2時から開催されるAppleの新商品イベント『California Steraming』では、iPad mini 6が発表されず、この秋2回目となるイベントで発表されるとの報告もあります。
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