明日23日(金)の発売を前にしてMMD研究所が「iPhone 12シリーズに関する購入意向調査」を行い、調査結果を発表した。
調査結果によるとiPhoneユーザーの45.6%、Androidユーザーの16.0%が購入する予定または購入を検討していると答えた。最も人気な機種は両ユーザーともに「iPhone 12」となっている。
Androidユーザーはカメラ機能に興味
「iPhone 12シリーズに関する購入意向調査」は、2020年10月15日〜19日に15歳〜69歳の男女1,102人を対象に実施された。回答者の男女比は50%ずつ、年齢層は23.0%が40代、19.9%が50代、18.4%が30代、16.8%が20代、15.2%が60代、6.7%が10代となっている。
「iPhone 12シリーズを購入したいですか?」との問に対してiPhoneユーザーの15.6%が「購入する予定」、30.0%が「購入を検討している」と回答。一方でAndroidユーザーは84.1%が「購入する気はない」と回答しており多くのAndroidユーザーには魅力的に映っていないようだ。
なお、キャリアユーザー別では日本で初めてiPhoneを発売したソフトバンクユーザーが最も多くなっている。
購入を検討しているiPhone 12シリーズで最も人気が高いのは「iPhone 12」でiPhone/Androidの両ユーザーにおいて70%を超えて(複数回答可)ダントツのトップになっている。2位は世界最小・最軽量・最薄の5Gスマートフォン「iPhone 12 mini」、3位はカメラ機能に優れた「iPhone 12 Pro」がランクインした。
なお、自身がTwitterで行った1,312票を集めたアンケートでは「iPhone 12 Pro」がトップ、2位が「iPhone 12 mini」となった。英語を併記したことや回答者の年齢層等が異なることが影響していると思われる。
🇯🇵どの新型iPhoneを購入する?
— Yusuke Sakakura🍎携帯総合研究所 (@xeno_twit) October 13, 2020
🗺️Which new iPhone would you get?#AppleEvent #iPhone12
iPhone 12シリーズの魅力を感じる項目では1位が「通信(5G対応)」、2位が「スペック」、3位が「サイズ」、4位が「カメラ機能」、5位がディスプレイとなった。特にAndroidユーザーはiPhone 12シリーズのカメラ機能に魅力を感じているようだ。
なお、回答者のiPhoneユーザーがメインで利用しているスマートフォンは18.2%の「iPhone 8」がトップ、15.8%の「iPhone 7」が2位、9.6%の「iPhone XR」「iPhone SE(第2世代)」が3位、9.3%の「iPhone 11」が5位。
回答者のAndroidユーザーがメインで利用しているスマートフォンは25.0%の「Xperiaシリーズ」がトップ、23.4%の「AQUOSシリーズ」が23.4%で2位、14.5%の「Galaxyシリーズ」が14.5%が3位となっている。
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