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次期macOSの名称は「macOS Big Sur」に?

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Yusuke Sakakura更新日:2021/06/14 12:31
次期macOSの名称は「macOS Big Sur」に?

いよいよ今夜開幕する開発者向けのビッグイベント「WWDC2020」

初日の23日午前2時からはスペシャルイベント基調講演が開催され、今年後半に配信されるiOS 14/iPadOS 14、macOS10.16などの次期ソフトウェアが発表される見込み。

開催直前になってアップデート内容の一部がWeiboに投稿されている。信ぴょう性は不明だ。

新製品の発表はなし

Bloombergの報道を皮切りに各リーカーがWWDC 2020で新製品の発表はないと伝えているがWeiboの投稿も同様に報じている。残念ながら紛失防止タグ「AirTag」やApple初の純正オーバーイヤーヘッドホンなどは発表されない可能性が高い。

macOS

Intel製のチップセットからARMベースのオリジナルチップセットへの移行計画が発表と報じられるなど大きな注目が集まるMac。次期macOSの名称は「macOS Big Sur」になるという。インターフェースのデザイン変更とSafriの大規模なアップデートが計画されているそうだ。

iOS 14

iOS 14においてはiPhone OSへの名前変更も報じられていたが、変更の可能性はないとのこと。BloombergのMark Gurmanも真実ではないとしている。

噂されていたとおりiOS 14でホーム画面が刷新されるようだ。Androidのようなウィジェット対応やアプリの配置変更(全アプリをリスト形式で表示できるとの噂がある)、ミニアプリ「App Clip」の追加、着信画面は全画面表示を強制しなくなるという。

iPadOS 14、watchOS 7、tvOS 14

iPadOSでは、iPadがMacのセカンドディスプレイになる「Sidecar」のデザイン刷新と手書き入力が改善されるとのこと。

watchOSでは文字盤を共有できるリンク機能や昨年秋にApple自ら存在をリークしていた睡眠分析と手洗いのモニタリング機能が追加されるという。Googleは新型コロナウイルス対策で一足先にwearOSに手洗いのリマインド機能を追加していたため、Appleが追従するのはごく自然なことだ。

tvOSではHomeKitのモニタリングが可能になるという。9to5Macは現在もSiri内蔵のリモコンを使ってHomeKit対応製品をコントロールできるが、Apple TV向けのHomeKit専用アプリ「ホーム」は用意されていないと補足している。

報じられた内容が合っているかは数時間後に開催されるスペシャルイベント基調講演で明らかになるはずだ。基調講演の視聴方法はこちらのページで詳しく解説している。

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