ユーラシア経済委員会(EEC)のデータベースから新しい画面サイズを採用すると噂されている新型iPadの存在が確認された。
ユーラシア経済委員会は、ロシア・ベラルーシ・カザフスタンなどの加盟国において電子製品の販売許可を与える権利を持つ機関。同委員会のデータベースからは昨年発売されたiPhone 11シリーズやApple Watch Series 5、数ヶ月前に発売された新型iPad Proの存在も確認されるなど信憑性が非常に高い情報源だ。
新型iPad、9月初頭に発表との噂も
CONSOMACがEECのデータベースからAppleが開発中のタブレットコンピューターを発見した。複数のモデル番号が確認されていて全デバイスに今年秋に配信予定のiPadOS 14が搭載されている。
確認されたモデル番号はA2270、A2072、A2316、A2324、A2325、A2428、A2429の7種類。
Appleの未発表製品に関して最も信頼できるアナリストのMing-Chi Kuoは、Appleが2020年後半の発売に向けて10.8インチの新型iPadを開発しているとレポートしていた。現行iPadの画面サイズは10.2インチのため本体デザイン・サイズにも変更がある可能性がある。
Kuoによれば新型iPadはiPhone SEの製品戦略に沿ったもので手頃な価格と高速チップの採用が特徴になるとのこと。チップセットはA12シリーズが搭載されるようだ。
なお、10月に発売と噂されているiPhone 12シリーズは5Gに対応する一方で5G対応の新型iPad Proは2021年に発売が延期されたと報じられていた。
新型iPadは9月7日の週に新型Apple Watchと共にプレスリリースで発表されると噂されている。
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