- Nothingは2024年のMWC期間中にイベントを開催予定で、新商品の発表が期待されます。
- Nothing Phone (2a)の発表が予想される一方、Nothing Phone (3)の発表は予告程度かもしれません。
- CEOカールペイは実店舗の拡大を目指しており、オフィシャルストアの増設も期待されます。
Nothingが現地時間2024年2月26日から29日までスペイン・バルセロナで開催される世界最大級のモバイル展示会「Mobile World Congress 2024」に合わせてイベントを開催することがわかりました。
Nothingは2024年の黒字化を目標に掲げていたこともあって重要なイベントになることが予想され、Nothing Phone (3)やNothing Phone (2a)といった新端末の発表/予告も期待されます。
オフィシャルストアの増設にも期待
Roland Quandtがメールで受け取った招待状によると、NothingはWMC期間中の2024年2月27日にイベントを開催します。ヒントなのか招待状には「Nothing to see」と書かれていますが、このワードから何かを予想することはできません。
#Nothing to see at MWC. Just got this in the mail pic.twitter.com/68JBUhuKE2
— Roland Quandt (@rquandt) December 12, 2023
今年の動きを振り返ると、MWCの開催1ヶ月前にCEOのカールペイがNothing Phone (2)の発売を予告し、MWCの期間中にSnapdragon 8シリーズの搭載を明言していました(その後、Qualcommの幹部がSnapdragon 8+ Gen1の搭載を誤ってばらしてしまった)
来年のMWCに合わせて開催されるイベントでは、次期スマートフォンに搭載されるチップの予告だけでなく、新商品の発表も期待されます。
Nothing Phone (2)が7月に発表されたことを考えると、約半年後のイベントでNothing Phone (3)が正式発表されるとは考えにくく、発表されたとしても予告程度になる可能性が高そう。
一方で低価格モデルとされるNothing Phone (2a)については、インド標準規格(BIS)認証を取得したことが確認されていることもあって発表されるかもしれません。
また、カールペイはロンドンにオープンした実店舗の世界拡大を目標に掲げていることも明かしていましたが、公式サイトで確認したところ現時点でオフィシャルストアは1店舗のみとなっていため、オフィシャルストアの増設についても期待したいところです。
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