5月15日開催のビッグイベントと共にPixel 8aの正式発表が数週間後に迫っているなか、約半年後に発売を控えたPixel 9シリーズについてもリークが活発になっています。
特に注目度が高いモデルが高性能なまま小型化が噂されるPixel 9 Proです。Rozetkedによって実機画像が公開されたことで、コンパクトプロモデルのサイズ感を確認できます。
トリプルカメラも確認される
実機と言えどもPixel 9 Proは、Googleによって遠隔初期化されたのかOSは起動せず、ブートローダーが表示されています。
ブートローダーで確認できるコードネーム“caiman”は、昨年の販売計画をほぼ正確に当てた2025年までのロードマップに記されており、そこにはすべてのPro機能に対応する6.3インチモデルと書かれていました。
なお、最近では6.1インチとも報じられていますが、いずれにしても6.7インチの現行Proモデルから小型化されることに変わりはありません。
保存容量は128GB。メモリは12GBから16GBまで増量されています。もしかするとメモリ増量はGeminiシリーズによるオンデバイス生成AIの強化が関係しているのかもしれません。
というのもGoogleのAIチームがハードウェア制限を理由にPixel 8にGemini Nanoが搭載されないと説明(後に搭載が案内)していたことに加え、Gemini Nanoを搭載するPixel 8 Proとチップが共通であり、AIに影響しそうなハードウェア制限がメモリぐらいしか考えらえないためです。
カメラは背面を横断するバー型からPixel Foldにいち早く導入されたアイランド型に変更されています。
左から広角、超広角、そしてハイエンドモデルの証拠である望遠を加えた3つのレンズが並び、フラッシュライトと温度センサーも確認できます。
これまでの噂どおりフレームはフラット化されていて、iPhone 15 Proのようにエッジが丸くカットされています。何よりも気になるのは指紋がかなり目立ちそうな強い光沢仕様であること。
右側面には電源ボタンと音量ボタン、底面にはUSB-C端子とスピーカー、SIMカードスロットが確認できます。
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