AnkerのオーディオブランドSoundcoreから発売されたベッドサイドスピーカー「Soundcore Wakey」
ワイヤレススピーカー/目覚まし時計/ワイヤレス充電器が1台にまとまった多機能なBluetoothスピーカーをレビューする。
Anker Japan
迫力のサウンドで楽しめる10Wのステレオスピーカー
目覚まし時計やスマホの充電器など寝室やベッドサイドに置いてるアイテムを1台にまとめてスッキリ整理できるアイテムが「Soundcore Wakey」だ。
ブラックのマットなボディにはBluetooth接続に対応した5W出力x2個のステレオスピーカーを搭載。スマートフォンで再生している音楽をスピーカーに飛ばすことで迫力のあるサウンドで楽しめる。付属されているラジオアンテナを接続すればFMラジオも聴ける。
スピーカーにはLEDが内蔵されていてほんのり光るLEDで時間を知らせてくれる。明るさは多段階で調整したり、消灯時間を設定できるため、ライトがまぶしくて眠れないといった心配はない。
専用アプリで触れずにカンタン操作
スピーカーの下部にあるタッチバーにはアラームオフ/スヌーズ/アラームの確認/FMラジオのオン・オフ/ラジオ選局、音量調整といったボタンが配置されているが、Soundcoreアプリからでも同様の操作ができるため、わざわざ身体を起こして「Soundcore Wakey」に手を伸ばさなくても操作ができる。
アプリではスピーカーの操作に加えてアラームの設定やバックライトの消灯時間の設定が可能だ。
睡眠を促すヒーリングサウンドが楽しめる「睡眠モード」では、雨の音、鳥の鳴く音、風の音、水滴が落ちる音など10種類の音を自由に組み合わせてオリジナルのヒーリングサウンドが作れる。
・・・が、自分の場合、睡眠モードは効果的ではなく、YouTubeでASMRの動画を再生してワイヤレススピーカーで鳴らしておく方が効果的だった。
最大10W出力のワイヤレス充電器
「Soundcore Wakey」の天面にはワイヤレス充電パッドを配置。充電性能は最大10W出力だ。iPhoneは最大7.5W、Galaxyでは最大10Wによるハイスピード充電ができる。充電パッドにはラバーのすべりどめが付いているため、マットですべすべのボディからスマホが落ちる心配はない。
背面にはUSB-A端子を2つ搭載。Apple Watchなどのスマートウォッチやもう一台のスマートフォン、タブレット、AirPodsをまとめて充電できる。
まとめ
1台3役をこなすベッドサイドスピーカー「Soundcore Wakey」を寝室に置いたことで、目覚まし時計やスマホの充電器など枕元に置いているアイテムを1台にすっきりまとめることができた。
アプリによる操作が便利でスピーカーや目覚ましの操作を身体を起こさなくて良い。暗闇のなかでケーブルを探してスマホに挿すといった寝室ならではの煩わしさもワイヤレス充電によって解消される。
不満となるのはBluetooth接続時に光るLEDの明るさ。これは時間を示すLEDとは違って明るさを調節できないため、気になる場合はBluetoothを切断するしかないが、そうなるとワイヤレススピーカーが利用できなくなってしまう。また、ワイヤレス充電時に発生する「ジーッ」といったノイズも気になった。
細かい不満点はあるが、ベッドサイドにおけば満足できる1台には違いない。販売価格は8,999円。7月から約1ヶ月在庫切れが続いていたが、ようやく購入できるようになった。
It's GOOOOD!!
- スピーカーx目覚まし時計xワイヤレス充電の3-in-1
- アイテムをまとめてベッドサイドをスッキリ
- アプリによる遠隔操作
- 3台のデバイスを同時充電
TOUGH...
- 1種類のカラーバリエーション
- 眩しいBluetoothのライト
- ワイヤレス充電時のノイズ
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