ソフトバンクモバイルとは
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

ソフトバンクモバイル
正式名称はソフトバンクモバイル株式会社、ソフトバンクはブランド名となっています。株主は、ソフトバンクの孫会社となるBBモバイル株式会社が全株を保有しています。
1991年に東京デジタルホンが設立、1997年2月にコミュニケーションネーム「J-PHONE」を使用開始。日産の経営悪化により当時日産が保有していたデジタルツーカー6社の株式を、デジタルホン3社を有する日本テレコムに譲渡。
デジタルツーカー各社が全国統一ブランドとして「J-フォン」を発表。2004年10月に会社名およびブランド名を「Vodafone」(ボーダフォン)に変更。
2006年10月1日には商号を「ソフトバンクモバイル株式会社」へ変更。社名変更と同時にブランド名も「SoftBank」に変更したことにより日本における「Vodafone」(ボーダフォン)はたった3年で幕を閉じることになりました。
![]() |
![]() |
ナンバーポータビリティ開始後、2006年10月28日午後3時頃から10月30日午前8時にかけて、ゴールドプランへの申し込み殺到によりドコモショップ、auショップにおいて、ソフトバンクからMNPを利用してドコモやauに移行できなくなっているなどのトラブルが生じたと発表。
しかし、実際にはソフトバンクから他社へのキャリア変更が殺到したことによると報道されました。これに対しドコモとauは厳重に抗議。
さらにはドコモの社長である中村氏は、新聞に掲載された広告を指して「こういう発表の仕方もどうかと思う。0円、0円というが、例外条件があまりにも多い。0円に魅力を感じてソフトバンクに加入したお客様は、あとで『こんなはずじゃなかった』と感じることになるのではないか。こういう(プロモーションの)やり方はフェアではないのではないかと思う」とソフトバンクに対して発言しました。
![]() |