イー・アクセス株式会社より「STREAM X(GL07S)」を約1ヶ月お借りしてモニターすることとなりました!モニター期間も半分ほど経過したので感じたことをつらつらと書いてきます。
ボディ
「STREAM X」のボディはスクエア型のデザインが採用されていて、スタイリッシュだなーというのが第1印象。個人的にはスクエア型のデザインは好きなんですが、角張っている分対角線上に指が届きにくいという負の要素も持ち合わせているわけです。ただ、「STREAM X」は8.6mmとiPhone5よりも1mmだけ厚いので持ちにくいという印象はなく、持ち方さえ工夫すれば対角線上にもギリギリ手が届きます。
レスポンス
通信速度は概ね満足。発売前のイベント時は15Mbps〜20Mbpsというハイスピードを記録したわけですが、現在は7Mbps〜10Mbpsを計測しています。ただ、この速度でもアプリのダウンロードやテキスト、画像が使われたウェブサイトなどのコンテンツを閲覧するのであれば快適にブラウジングできます。
また、デバイス自体のレスポンスについては、1GBと最近のハイエンドモデルにしては少なめのメモリを搭載していることもあってかアプリを多重起動していると動作にガクつきが生じることがしばしばあります。
特に症状が出やすいのがホーム画面に戻った時なんですが、これはダウンロードしたアプリが全てホーム画面に追加されるという独自ホームアプリが影響しているのかなー。
カメラ
2週間のモニター期間を経て最も満足しているのがカメラ。画像処理エンジンにXperia Zにも搭載されている「Exmor RS」が搭載されており暗所でもバッチリ撮影できます。実は先日エントリーしたヱヴァカラオケレポートで使った画像も全て「STREAM X」で撮影したものです。
ただ、唯一気になるのは発熱によりカメラが使えなくなってしまうこと。決定的瞬間を捉えたいのに発熱でカメラが使えないなんてのはちょっと残念すぎます。。。そういった状況にはあまり遭遇したことはありませんが、「STREAM X」自体結構発熱するのでいつもビクビクしながらカメラならぬスマートフォンを構えていて、手ブレが気になる次第です。・・・いや、すいません、嘘です。
文字入力
Google Playストアで980円で販売されている「FSKAREN」がプリインストールされており、文字入力は比較的快適に行えます。タブで文字種の変更ができたり、テキストを選択するためのキートップなんかもあったりしてこれまでのキーボードとはちょっと違う操作性も楽しかったりします。
ただ、かな入力時にスペースが全角となるのが気になる。設定でも変更できないようなのでこればちょっと残念かな。
また、ペットボトルやスタイラスではないただのボールペンでもフリックができてしまう高感度のディスプレイを搭載していることやホームキーとディスプレイが近いこともあってホームキーと「わ」を誤入力しやすい・・・。
これではちょっと文字入力にストレスを感じるのでキーボードを自由な位置に配置できるATOKを利用したところ誤入力は解消されました。あまりこういった対処は好きではないですが、文字入力大事だしね・・・。
料金プラン
「STREAM X」で利用できるパケット定額プランは月額3880円の「データ定額5」。速度制限がかかる5GBと他キャリアよりも2GBも低い設定になっているわけですが、実は速度制限後にプラス2625円を払うことで月末まで速度制限が無くなるというのがテザリングしまくるヘビーユーザーにとってはとても魅力的ではないかと思います。また、2年縛りではありますが、「LTE電話プラン(にねん)+ データ定額5(バリュースタイル加入)」という組み合わせで月額3880円ぽっきりで使えるのも嬉しいですね。
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