勉強時間が同じでもスマホの利用時間が長いと成績が悪くなるらしい
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。
2014/10/11 23:28

数学の平均点に10点以上もの差が出るという調査結果
調査を行った川島隆太教授によると、スマートフォンを長時間利用すると勉強したことを忘れやすい可能性があるとのことです。
具体的には、1日に2時間以上勉強すると答えた生徒のうち、スマートフォンの利用時間が1時間未満と答えた生徒について数学の平均点は75点だった一方で、3時間以上利用すると答えた生徒の平均点は61.2点と10点以上、差があったということです。今回の結果について東北大学の川島隆太教授は、「スマートフォンなどの長時間の利用は、脳や心の働きを混乱させて集中力が落ち、勉強したことを忘れやすい可能性がある。利用時間は1日1時間以内に抑えるなど、上手な使い方を身につけてほしい」としています。
まぁ、数学の平均点だけで語られてるので全分野の結果も見たいなというのもありますが、少なくとも数学という分野ではそういった傾向があるということでしょうか。
それにしてもスマートフォンがありながら1日に2時間以上も勉強しているのは偉いなと思います。自分が学生時代にスマートフォンがあったら勉強もせずにひたすらいじり倒していただろうな・・・と。
ちなみに、調査結果を発表した東北大学の川島隆太教授は「脳を鍛える大人のDSトレーニング」などの学習ゲームを監修したあの川島教授だそうです。
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