バッテリ&急速充電器「Anker PowerCore lll Fusion 5000」レビュー
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

人気ブランドAnkerが「Anker PowerCore III Fusion 5000」を2020年6月30日に発売した。
モバイルバッテリーとUSB急速充電器を一体化させた製品として大ヒットしたPowerCore Fusionシリーズの最新作「Anker PowerCore III Fusion 5000」をレビューする。
Anker Japan
旅行や出張など持ち運びに優れた2-in-1の充電器
ついにPowerCore Fusionシリーズの最新モデルがついに登場した。
手のひらサイズでモバイルバッテリーにも、USB急速充電器にもなる初代モデルは発売直後から完売続きに。2代目モデルは充電性能が向上、モバイルバッテリーの容量が2倍にアップしたが理由非公表で発売中止になっていたため、待望の後継モデルだ。
「Anker PowerCore III Fusion 5000」の特徴は充電性能が大きくパワーアップしたこと。
新たにUSB PDやQuick Chargeによる最大18Wの急速充電に対応したUSB Type−C端子を搭載したことで、約30分間で新しいiPhone SEは60%、Pixel 4aは45%まで充電可能。フルスピード充電に30W出力が必要なMacBook Airを約30分間で17%まで充電できることを確認している。
いずれも無操作状態で充電

充電ポートはもう1つ用意されている。PowerIQに対応した5V/2.4AのUSB Type-A端子を搭載。2台のデバイスを同時に充電する場合は合計最大15Wで充電可能だ。

充電のスピードアップだけでなく、イヤホンなどの小サイズ機器やスマートウォッチなどウェアラブルデバイスを最適な電流で充電できる低電流モードを搭載。バッテリーに負荷をかけず充電できる。

モバイルバッテリーの容量はiPhone 11やPixel 4を1回以上フル充電できる4,850mAh。モバイルバッテリーはコンセントに挿すことで約2時間40分でフル充電可能。バッテリー残量は専用ボタンを押すことで4段階で確認できる。
残念ながらパススルー充電には対応していない。モバイルバッテリーと接続しているデバイスを同時充電することはできず、接続したデバイスの充電が完了してからモバイルバッテリーの充電がスタートする仕様だ。

持ち運びに便利な折りたたみプラグを備えた本体のサイズは初代モデルに比べてわずかに大きくなっているが、手のひらサイズは変わらない。あまり使わなかった充電用のmicroUSBが削除され、バッテリー容量が150mAh減ったものの13g軽量化されたことで携帯性がアップ。
持ち運びに優れる旅行や出張時に最適な2-in-1のモバイルバッテリー&USB急速充電器になっている。
「Anker PowerCore III Fusion 5000」は10,000台限定で販売される。販売価格は税込み3,590円。Amazon.co.jpでは初回3,000個限定で20%オフの2,872円で販売されているため、購入を検討している場合は早めに決断しよう。

スペック
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III | |
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5000|PowerCore | |
Fusion | |
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size="約78 | |
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71.5 | |
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mm|約72 | |
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70 | |
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31 | |
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input="100-240V=0.6A|AC使用時: | |
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