NTTドコモ モバイル社会研究所がスマートフォンとケータイ所有者の動画サービス利用動向の調査結果を発表しました。
15~79歳男女6559人を対象に2023年1月に実施した調査によると、無料動画サービスの認知率は96.5%のYouTubeが1位。2位は76.3%のニコニコ動画、3位は75.1%のTVerとなっています。
認知率と同じく利用率1位はYouTubeが67.7%で1位に。19.7%のTVer、11.2%のABEMAを大きく引き離しています。
また、ニコニコ動画は認知率こそ高いものの利用率は今年3月31日でサービス終了となったGYAO!の6.9%を下回る6.1%になっています。
YouTubeは若者が見るものとして認識している人も多いようですが、認知率は70代でも9割超え、利用率はどの世代でも49%以上を記録するなど、すでに若者だけが見るサービスではなくなっています。
無料動画サービス認知率・利用率調査
年代別YouTube認知率・利用率
一方でYouTubeに動画を投稿する人、いわゆるYouTuberは全体で4%に留まっています。最も投稿率が高い10代で8.3%、20代で8.1%、30代以降はほぼ半分以下になっています。
年代別YouTube投稿率
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