Appleが来月開催するスペシャルイベントでは、iPhone 13やApple Watch Series 7に加えて、iPad mini 6が“史上最大のデザイン変更”で登場すると報じられている。
新たに公開されたiPad mini 6の金属製のモックは、分厚いベゼルやホームボタンの廃止を示唆しており、iPad ProやiPad Air 4に似た新しいデザインが採用されている。
CADデータを元に作成した模型か
昨年発売されたPixe 5や今年発売されたiPad ProのデザインのCADデータを入手し、正確な画像を公開したDavid Kowalskiが、秋発売が噂されているiPad mini 6の金型を公開した。
おそらく入手したCADデータを元に、アルミを削り出して作られた模型と思われる。
公開したTechordoによると、iPad mini 6がiPad Proに似た四角いデザインを採用しているとのこと。
フラットディスプレイは、左右対称の薄いベゼルで囲われ、画面上部にフロントカメラを搭載。フラットな背面には、前モデルよりも大きなシングルカメラが左上に搭載されるという。側面もフラットになったことで、iPad Proと同じように、Apple Pencilの充電スペースを確保したかもしれない。
なお、電源ボタンと音量ボタンはトップに配置されているが、正式なものではなく金型の欠陥である可能性があるそうだ。電源ボタンに指紋認証センサー「Touch ID」が内蔵されているかは不明だが、顔認証「Face ID」はコスト面から搭載を見送るものと思われる。
Appleは9月に開催するスペシャルイベントで、iPhone 13、Apple Watch Series 7、AirPods 3、iPad mini 6、さらに学生向けの低価格な10.2インチ、iPadの新型モデルを一斉に発表すると報じられている。
iPhone 13シリーズとシリーズ史上最大の変更と報じられているiPad mini 6、大幅なデザイン変更が報じられているApple Watch Series 7は大きな注目を集めそうだ。
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