MMD研究所が「2019年マッチングサービス・アプリの利用実態調査」を実施し、調査結果を発表した。
マッチングと出会い系は基本的に変わらないが、マッチングは恋活や婚活目的での利用が多く、料金体系は青天井の課金制ではなく月額料金を導入しているアプリが多い。App StoreやGoogle Playストアでは“安心安全なサービス”とアピールするアプリがほとんどだが、やはり危険なトラブルも潜んでいるようだ。
マッチングサービス・アプリの利用経験は男女ともに約30%
「2019年マッチングサービス・アプリの利用実態調査」の調査期間は2019年3月11日〜14日。スマートフォンを所有する20歳から49歳の男女1,179人を対象に調査された。
マッチングサービス・アプリを「知っている」と答えたのは25.7%で男女別では女性が27.2%、男性が23.6%となった。利用経験は認知度を超える30.2%で、女性は30.4%、男性は30.1%で現在もマッチングアプリを利用していると答えたのは男女ともに10%前後になっている。
利用しているまたは利用したことがあるマッチングサービス・アプリは「Pairs(ペアーズ)」が他を大きく引き離してトップに。満足度では「with(ウィズ)」と「ゼクシィ恋結び」が高くなっている。
マッチングアプリで結婚できたのはわずか5%
使い始めた目的は男女ともに「恋活・恋愛」がトップ。「婚活」と「友達づくり」で利用し始めた人も多いようだ。
マッチングアプリで実際に出会った人と「現在付き合っている」「付き合っていたが別れた」「友達付き合いをしている」がそれぞれ20%前後、「結婚した」人はわずか5%未満。最も多いのは「実際に会ってみたが、それ以降はなにもない」となっている。
「40代なのにおじいちゃんが来た」
利用するプロフィール写真の加工率は男性の31.7%に対して、女性は53.3%と半数以上に。加工した写真がトラブルに繋がることも多く、以下のようなトラブル例が報告されている。
- 顔の角度詐欺と言われた(20代・男性)
- 顔が全然違った。盛っているというレベルではなく、別人を疑うレベルだった(30代・男性)
- メッセージのやり取りをLINEに移行したら全然違う顔の女性が出てきたため連絡を絶った(30代・男性)
- 奇跡の一枚に騙された(40代・男性)
- 20代半ばの人と会い、写真を昔のものを使用していたため会ってみるととても太っていた(20代・女性)
- 写真が加工されすぎてて別人だった。(30代・女性)
- 年代が40代となっていたがおじいちゃんが来ました(40代・女性)
マッチングサービス・アプリで遭遇したトラブルで「顔の見た目(写真)の詐称」と回答したのは男女ともに35%前後となった。
プロフィール写真の加工率が高い理由は非常にわかりやすい。男女ともに60%前後が相手を選ぶ際に「顔」を重視すると答えている。意外にも男性よりも女性の方が相手の「年齢」を気にするようで、67.8%が相手を選ぶ際に年齢を重視すると答えた。
また、女性の42.1%が「恋活/婚活ではなく性行為を目的としていた」と回答するなど、マッチングアプリの危険性は出会い系とそこまで大差がないように思える。
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