昨年発売したNothing Phone (1)が75万台のヒットを記録したNothingが日本時間7月12日(水)午前0時から後継モデルとなる「Nothing Phone (2)」のローンチイベントを開催します。
当日のイベントで発表されるNothing Phone (2)は、これまで“よりプレミアム”なモデルになると予告されていましたが、改めて“次期フラグシップ端末”になることが案内されています。
進化した新しいGlyphインターフェースを搭載
ローンチイベントの案内に合わせてメディア向けに届いた案内状には画像も添えられていて(当記事トップの画像)、最大の特徴であった光る背面パネルのGlyphインターフェースが最新モデルにも引き継がれることが明らかにされました。
前作のGlyphが「C」「/」「C」「!」といったLEDで構成されるのに対して、Nothing Phone (2)では「O」「/」「O」「!」といった新たな形状に変化し、LEDが細かく分割されたことから、より微細な光の演出でユーザーに通知を届けることが予想されます。
これまでに公開されている情報によると、Nothing Phone (2)のチップには、最新のSnapdragon 8 Gen 2ではなく、型落ちのSnapdargon 8+ Gen 1が搭載されます。
それでもパフォーマンスは80%も向上し、前作のPhone (1)に比べてアプリを開くスピードが2倍高速になったとのこと。また、前作に比べて4000倍以上のデータを取り込むことができる18bitのImage Signal Processor(ISP)を備えたことでRAW HDRや4K/60fpsの動画撮影に対応します。
あえてSnapdargon 8+ Gen 1を搭載した理由についてNothingのカールペイCEOは「スペック競争で1位になることよりもユーザー体験を優先した」と説明しており、前作と同様に販売価格やコストパフォーマンスについても期待できそう。
なお、バッテリーの容量は前作の4,500mAhよりも多い4,700mAhになることから電池持ちの向上も期待できます。
噂レベルではフラットな面で囲われたボックス型のデザインが背面・前面・側面ともにカーブすると報じられています。事実であれば大きな変化になるでしょう。画面サイズは0.15インチ巨大化し、背面には動画撮影中に光る赤のインジケーターを搭載。メモリは8GB、ストレージは最大256GBになるようです。
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