- Nothingが新スマートフォン「Nothing Phone (2a)」を発表、革新的なハードウェアやソフトウェア体験提供が特長です。
- 価格は400ユーロ以下とされ、コアなユーザーニーズに磨きをかけ、大幅なアップグレードを実現しています。
- 発表日は明らかにされていませんが、MWC2024に合わせた2月27日にイベントが予定されています。
昨年夏に登場したNothing Phone (2)は、最大の特徴であるスケルトンボディをそのままに、新デザインの光る背面Glyphや高性能チップ、明るくなめらかそして大きくなったディスプレイなどなど、いくつものアップグレードを行いながら手頃な価格を維持しました。
Nothingが次に発売するスマートフォンは、より多くのユーザーがNothingの世界観に触れられるもっと手ごろな価格帯の「Notihng Phone (2a)」になることが正式発表されました。
手ごろな価格でNothingの世界観が楽しめるスマホ
NothingがYouTubeで公開した動画では、Nothing Phone (2a)について2分ほど語られています。
Nothing Phone (2)を発売した2023年は第2世代モデルに集中し、ユーザー体験を磨き上げてフラグシップレベルの体験を提供することがすべてだっとし、その結果多くの賞を受賞したと説明。特に重要だった賞としてチャンネル登録者1800万人を超えるMKBHDが表彰した最も飛躍したスマートフォン賞をあげています。
また、Phone (2)を通してNothingのコミュニティには、最高のスペックを求めるユーザーだけではなく、Nothingのユニークで革新的なハードウェアやNothing OSを含むソフトウェア体験を強く求めるユーザーもいることがわかったとし、次期スマートフォンのNothing Phone (2a)はまさにそういった声に応える製品としています。
Nothing Phone (2a)では、パフォーマンス、カメラなどコアなユーザーニーズにさらに磨きをかけ、Phone (2)で最も人気の高い機能をいくつかを活用しながら、あらゆる面でPhone (1)よりも明らかなアップグレードを実現したとのこと。
ちなみに、カールペイが1月24日にXに投稿したポケモンのプテラの画像について、英名AerodactylがNothing Phone (2a)のコードネームだったと種明かしもしています。
これまでの噂によると、Nothing Phone (2a)の価格は400ユーロ以下とシリーズ最安値に設定されます。なお、Phone (1)は469ユーロ、Phone (2)は679ユーロに設定されていました。、
スケルトンボディの背面には新しいパターンの光るパーツ“Glyph”が採用。チップには初となるMediaTekのDimensity 7200チップを搭載。
カメラは50MPのデュアルカメラと16MPのフロントカメラで、ディスプレイは6.7インチ/リフレッシュレート120Hz/有機EL。8GBと12GBのメモリ、128GBと256GBのストレージがラインナップ。バッテリーは45W出力による急速充電が可能です。
Nothing Phone (2a)は日本でも発売される見込みです。
Nothingは発表日について明らかにしていませんが、世界最大級のモバイル展示会MWC2024に合わせて2月27日にイベントを開催することをメディア向けに案内していることがわかっています。
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