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- スマートプリックスによるNothing Phone(2a)の情報リーク
- メインカメラは標準レンズと超広角レンズ、フロントカメラは32MPのSony IMX615センサー
- Mediatek Dimensity 7200チップ搭載、価格は400ドル予想、日本でも発売可能性
Nothingは世界中からプレスが集まる世界最大級のモバイル展示会MWC2024に合わせて現地時間2月27日にイベントを開催します。
昨年はQualcommとのパートナーシップとともに、Nothing Phone (2)にSnapdragon 8シリーズが搭載されることが発表されましたが、今年は大々的に新製品が登場するようです。
発表の可能性が高いのはインドの認証を通過したNothing Phone (2a)で、価格の手ごろなエントリーまたはミッドレンジモデルになると予想されており、最新のレポートでは、カメラ、チップ、ディスプレイ、カラー、公式壁紙などの詳細が明らかにされています。
smartprixは今年多数の実績を残し、直近ではAndroidの共有機能ニアバイシェアがクイック共有にブランド変更されて、Samsungの共有機能と統合する可能性を指摘したKamila Wojciechowskaとの協力でNothing Phone (2a)に関する情報をリークしています。
すでに判明しているメインカメラについては、やはり標準レンズと超広角レンズの2眼構成になることが再確認されました。
標準レンズはMoto G84と同じ50MP、1/1.5インチ、ピクセル幅1.0μmのSmasung S5KGN9センサーを備え、超広角レンズはPhone (1)とPhone (2)と同じ50MP、1/2.76インチ、ピクセルサイズ0.64μmのSamsung S5KJN1センサーを備えているとのこと。
フロントカメラは16MPと報じられていましたが、これは誤情報の可能性が高く、正しくはNothing Phone (2)と同じ32MPのSony IMX615センサーを備えるようです。
ディスプレイはNothing Phone (2)と同じ6.7インチ、1084×2412ピクセルの有機ELで、リフレッシュレートはなめらかに映像を表示したり、スクロールが滑らかな120Hz仕様。
性能を数値化するベンチマークスコアがGoogle Pixel 7aと同等クラス(またはちょい下)のMediatek Dimensity 7200チップが搭載されるものの、カメラはレンズの数だけでなくセンサーも含めてNothing Phone (2)との共通点が多いようです。すでに報じられているように価格が400ドルに設定される場合は大きなサプライズになるでしょう。
本体に収録される公式壁紙は「Ruxe」、「Nexul」、「Azunim White」、「Orbique」、「Rubrane Black」、「Ambra」、「Virmar」の7種類の壁紙が用意されます。どれもNothingらしいセンスの高い壁紙で、NexulやRubraneはスマートフォン(Nothing Phone (2a)?)の一部を切り取ったような壁紙にも見えます。
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すでに判明しているクラシックゲームのタイトルを命名ルールに用いたコードネームPacmanのSKUは、インド向けのPacmanIND、日本向けのPacmanJPN、ヨーロッパ向けのPacmanEEA、グローバル向けのPacmanが存在するとのことで、Nothingにとって4番目に大きな市場である日本でも発売される可能性は高いようです。
カラーはブラックとホワイトの2色が準備されているようですが、発売当初は1色のみ販売されるようです。
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