Googleが今年初めて発売するデバイスは、昨年発表された「Pixel Tablet」と、昨年大きな成功を収めた安価スマートフォンの後継機種「Pixel 7a」になるようです。
期待の大きなPixel TabletはGoogleによって発表されており、実機写真も流出しています。それに続いてPixel 7aの実機動画が登場しました。Googleは2023年最初の新製品発表に合わせて準備万端のようです。
SlashleaksにPixel 7aとして実機動画が投稿されました。
デザインはPixel 7にマイナーアップデートされています。本体のサイズやフラットディスプレイ、レンズに合わせて切り抜かれた背面のカメラバーなどPixel 7と見分けがつかないレベル
ただし、設定画面の「デバイス情報」→「モデル」には、Pixel 7aと記されています。この設定値は通常の方法では変更できません。
ハードウェアバージョンには、DVT1.0と設定されていることから仕様の問題を確認するEVTの先にある設計上の問題を確認するテスト用のデバイスであることがわかります。発売延期が報じられたPixel Foldと違って開発は順調なようです。
デバイスの言語はベトナム語に設定されています。Googleはアメリカと中国の貿易摩擦を考慮して2019年から一部の生産をベトナムに移したと報じられており、Pixel 4a以降のPixel Aシリーズはベトナムで製造されています。
最近のPixelスマートフォンの流出源も中国ではなく東南アジアがほとんどです。
ディスプレイの設定画面には、リフレッシュレートを60Hzから90Hzに変更できるスムーズディスプレイの設定項目も確認できます。90Hzのディスプレイを採用することは既に報じられていましたが、Pixel 6aと同様にソフトウェアによって制限される可能性もありました。この実機が本物であれば、Pixel 7aはPixel Aシリーズ初のスムーズディスプレイに対応することになります。
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