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「Mi Note 10 Lite」レビュー

レビュー

「Mi Note 10 Lite」レビュー

「ハードウェア製品の利益率を永久に5%以下に抑える」と宣言するなど“価格破壊”で世界中でファンを集めてきたシャオミ。昨年ついに日本市場に参入し来月9月にはキャリアから5Gスマートフォンを発売するなど勢いのあるシャオミが6月9日にSIMフリースマートフォン「Mi Note 10 Lite」を発売した。

同時期に発売された2万円台のスマートフォン「Redmi Note 9S」に約1万円をプラスするだけで、より美しいディスプレイ、優れたパフォーマンス、キレイに撮れるカメラ、便利なセキュリティ、大容量のバッテリーが手に入る「Mi Note 10 Lite」をレビューする。

Xiaomi Japan

3万円台でも優れたデザイン

Mi Note 10 Lite レビュー - デザイン

シャオミのスマートフォンは価格だけでなくデザインのコストパフォーマンスも高く評価されている。2〜3万円台、それより販売価格が高くてもプラスチックボディを採用するスマートフォンは少なくないが「Mi Note 10 Lite」は3万円台ながら光沢のあるメタルフレームをガラスで挟んだ高い品質のボディを採用している。

カーブエッジのディスプレイと水滴型のノッチなどデザインや見え方に独特の違和感があるため賛否あるかもしれない。ただ、6.47インチのビッグディスプレイながらカーブエッジによって実現された片手で持てるサイズ感と手になじむ形状を嫌う人はいないはずだ。なお、ボディの重さは200gを超えているがウェイトバランスが良いのか片手で持ってもそこまでの重さを感じない。

Mi Note 10 Lite レビュー - カーブエッジ

ディスプレイには指紋認証センサーが内蔵されていて画面に指を乗せるだけで画面ロックが解除される。6.47インチのビッグディスプレイを片手で操作するのは難しいがAndroidベースのMIUIは片手操作モードに対応しているため片手操作も快適。トップには赤外線センサーを備え、専用アプリから家電を登録(すべての家電には対応していない)するとスマホがリモコン代わりになる。

Mi Note 10 Lite レビュー - 指紋認証 - 片手操作モード

ボトムには有線イヤホンとUSB-Type C端子、スピーカーが並ぶ。残念ながらスピーカーはモノラル仕様で画面を横向きにしてゲームをプレイすると指でスピーカーを塞ぎやすい配置になっている。

「Mi Note 10 Lite」レビュー - イヤホン

Mi Note 10 Lite レビュー - 側面 - 片手操作

自然でキレイに撮れる4眼カメラ

Mi Note 10 Lite レビュー - カメラ

背面には64メガピクセル/Sony IMXセンサーの広角レンズ、視野角120°の超広角レンズ、背景をぼかせるポートレート撮影に役立つ深度センサー、接写撮影に優れたマクロレンズの4眼で構成されるクアッドカメラを搭載する。

4つのレンズを搭載したカメラはサイズが大きく存在感があるがボディから突起していないフラットな形状のため机に置いたままでもガタつかずに操作可能だ。

AIクアッドレンズ
  • 広角レンズ
    • 64メガピクセル, Sony IMX 686センサー, f/1.89
  • 超広角レンズ
    • 8メガピクセル, 視野角120°, f/2.2
  • 深度センサー
    • 5メガピクセル, f/2.4
  • マクロレンズ
    • 2メガピクセル, f/2.4

3万円台のスマートフォンとしてカメラの画質も申し分ない。

広角レンズは逆光でも明るく撮れ、過度なエフェクトがかかることなく自然な仕上がりで撮影できる。ズームもある程度までなら劣化を気にすることなく記録可能。ポートレート撮影は背景もよくボケて、夜間のイルミネーション撮影では自然に明るく撮れる。

一方で広い視野角で景色をダイナミックに撮れる超広角レンズはノイズが目立つのが気になった。

逆光HDR

デジタルズーム

超広角レンズ

広角レンズ

超広角レンズHDR

スイーツ

ポートレート

ナイトモード

コスパに優れたプロセッサと大容量バッテリー

コスパに優れたプロセッサと大容量バッテリー

チップセットはゲーム向けに強化されたプレミアム・ミッドレンジの「Snapdragon 730G」を搭載。最近ではGoogleのPixel 4aも同じプロセッサを採用していてメモリの容量も同じ6GBだ。

大きな違いはバッテリー容量でPixel 4aの3,140mAhに対して「Mi Note 10 Lite」は5,260mAhの大容量。ただ、Call of Duty: Mobileを1時間プレイしたところバッテリーが20%減るなど大容量の割には消費電力が高い。パフォーマンスの面で問題はなくストレスレスで快適にプレイできた。発熱も少ない。

バッテリーはUSB-Type C端子による30Wの急速充電にも対応する。画面ロックの状態でも時間や通知などの情報を表示する「常時オンディスプレイ」オンにした状態で30分充電したところ30%回復できた。

まとめ

Mi Note 10 Lite レビュー - まとめ

GOOD

  • 価格は税込み3万円半ばから
  • 優れたデザイン
  • コスパの高いカメラ
  • 大容量バッテリー

BAD

  • microSDカード非対応
  • 防水なし
  • おサイフケータイ非対応

「Mi Note 10 Lite」はビッグな有機ELディスプレイ、大容量バッテリー、キレイに撮れるカメラ、優れたデザインとボディの質感、快適にゲームをプレイできるプロセッサを搭載するなどシャオミのスマートフォンらしい高いコストパフォーマンスを実現している。

不満点をあげるとすれば防水やおサイフケータイに対応していないこと。スマホ決済の普及によっておサイフケータイの出番は減っているかもしれないが利用中のユーザーは注意が必要だ。

同時期に発売された「Redmi Note 9s」(レビュー記事)と迷っている人も多いはず。いずれも防水、おサイフケータイには対応していない。よりコンパクトサイズ、よりキレイに見える有機ELディスプレイ、凹凸のない背面デザイン、画面内蔵の指紋認証に心が揺れるのであれば「Mi Note 10 Lite」がオススメ。

販売価格は64GBモデルが記事執筆時点で36,000円前後。128GBモデルが44,800円。なお、microSDカードには対応していないため購入の際には自分にとって必要なストレージの容量をよく考えてから購入しよう。

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Yusuke Sakakura

iPhone・Androidやスマートスピーカーに関するニュースはもちろん、レビューも届けるブログメディア「携帯総合研究所」主宰。元システムエンジニア、iPhoneの料金を3社間で比較できるシミュレーターの開発も

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