Photo by Tsahi Levent-Levi
ジャストシステムが、同社のネット調査サービス ファストアスクで男女1,125人を対象に「iOSとAndroidでのスマートフォン利用に関する調査」を実施し、その結果を発表しました。
スマートフォンを選んだ理由は「機能やスペック」
iOS(iPhone)を選んだ理由について、「機能やスペックが気に入ったから」が第1位、「そのブランド自体が好きだから」が第2位、「デザインなどの見た目が気に入ったから」が第3位となっています。
ブランドが好み、見た目が気に入ったという点はiPhoneらしい結果。一方で「友達や知人が使っているから」は意外にも下から上から5番目という結果になっています。
Androidでは、第1位が「機能やスペックが気に入ったから」、第2位は「デザインなどの見た目が気に入ったから」、第3位が「そのブランド自体が好きだから」となっています。
iPhone/Androidをうらやましく思うのはいずれも26%
iOSユーザーに対して「Androidをうらやましく思うか?」というアンケートでは、41.5%が「感じない」、26.3%が「あまり感じない」で、合わせて67.8%がAndroidをうらましく思っていないことがわかっています。
Androidユーザーに対して「iOSをうらやましく思うか?」と聞くと、35.5%が「感じない」、25.4%が「あまり感じない」で、合わせて60.9%がiOSをうらやましく思っていないようです。
iPhoneのリピート率は85%超?Android
iOSユーザーに対して「次に機種変更するとしたらどの端末か」と聞くと、85.6%が「iOS端末(iPhone)」で、次いで9.3%の「よくわからない」となっています。
一方、Androidユーザーは同じ質問に対して、70.8%が「Android端末」で、次いで18.5%の「よくわからない」になっています。
次も同じOSのスマートフォンを使いたいという回答率に15%の違いはありますが、Androidは「よくわからない」との回答率が高く、iPhoneに買い換えたいと思うユーザーは10%未満と、少ないようです。
数年前であれば、Androidのリピート率はもっと低く、AndroidからiPhoneに乗り換えたいというユーザーも、もう少し多くなっていた気がしますが、Androidもここ数年で動作が安定してきたことや、iOSとAndroidが似たり寄ったりになってきていて、数年前のような両OS間の違いがなくなっていることも関係しているのかもしれません。
同調査は749人のiOSユーザーと346人のAndroidユーザーを対象に実施。年齢は10代〜50代となっています。ファストアスクからダウンロードできるレポートではより多くのアンケート項目を確認できます。
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