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日本の携帯料金、値下げも海外比で高額に〜2019年度

Yusuke Sakakura

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ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

2020/06/30 15:55
日本の携帯料金、値下げも海外比で高額に〜2019年度

6月30日、総務省が国内外6都市の携帯電話における料金差の調査結果を発表した。

菅官房長官の「日本の携帯料金は海外と比べて高すぎるのではないか。4割程度下げる余地がある」との発言から2年が経過し、昨年は料金改定が実施されたが、依然として高額になっていることがわかった。

4割値下げ発言も値下げは最大2割に留まる

サブブランドを含むトップシェア3社が提供するプランのうち最も安い料金プランを比較した結果、日本の料金は2GB・5GBで中位の水準、20GBで高い水準になった。

日本の携帯料金の変化を見ると、過去3年度において20GBはわずか2%の値下げに留まり、2GBと5GBは逆に値上げになっている。

海外との料金差

最もシェアが高い事業者の料金プランにおいてはいずれもニューヨークに次ぐ高さ。20GBにおいては6都市中トップの高さになった。

日本の料金(ドコモ)は2GB/月で5,150円、5GB/月で6,250円、20GB/月で8,175円。過去6年度において2GBと5GBは2割強値下げされ、過去4年度において20GBは1割値下げされているが、2018年度の4割値下げは実現せず、約5%〜20%の値下げに留まっている。

海外との料金差

日本では昨年10月に電気通信事業法が改正された。端末価格の割引が上限2万円に規制され、2年縛りの違約金が9,500円から最大1,000円に値下げ、2年契約あり/なしプランの価格差が月額170円以下に規制され、各社は新料金プランを提供したが、海外と比べて依然として高額になっている。

なお、格安スマホ(MVNO)の料金においてもニューヨークに次ぐ2位の高さで過去3年度において料金は大きく変わっていない。

コメント
  • Anonymous
    5年前
    日本人の収入がニューヨーク並になれば良いのだが手取りは下がる一方なので余計高く感じる そしてくだらないコマーシャルが毎日毎日テレビで流れている 今更新規なんかろくに増えないのだからテレビcmの広告やめてしまった方がマシなレベル その分基本料値下げのが良い 大手キャリアなんか4社しかないのは皆知っている 
  • Anonymous
    5年前
    日本は日本は海外は海外 比べること事態がナンセンス
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