SellCellが、来月発売が噂されている新型iPhone(仮称:iPhone 13シリーズ)に関する調査を実施し、米国のiPhoneユーザーのうち約44%が購入予定であることが明らかになった。
購入予定機種で最も人気を集めたのは「iPhone 13」で、なめらかな映像とスクロールが体験できるリフレッシュレート120Hzが最も期待する新機能に選ばれている。
iPhone 13 miniの購入予定者はたったの7%に
SellCellが行った調査は、米国在住で18歳以上のiPhoneユーザー3000人超を対象にしたもの。今秋発売が噂されているiPhone 13、Apple Watch Series 7、AirPods 3が調査対象だ。
現在使用しているiPhoneから最新のiPhone 13シリーズに買い換えると回答したのは43.7%で、昨年の調査と比較すると購入予定者は2.7%増加した。
昨年同様、今年も4機種がラインナップされる可能性が高いiPhone 13シリーズ。4機種のうち購入予定として最も多かったのは38.2%の「iPhone 13」で、2位に30.8%の「iPhone 13 Pro Max」が続いた。一方、販売不振と報じられたminiの後継機種「iPhone 13 mini」はたったの7%になっている。
iPhone 13シリーズで追加される新機能について最も期待するものを調査したところ、1位が高リフレッシュレートのディスプレイ、2位がディスプレイ指紋認証、3位が常時表示ディスプレイとなった。
今年春から屋外やワクチン接種を完了した場合など、条件付きでマスク不要になっているアメリカ。マスクを外せる日がいつになるかわからない日本で調査した場合は、ディスプレイ指紋認証の割合が高くなりそうだ。
Apple Watch Series 7とAirPods 3の購入検討は3割以下
Jon Prosser
新デザインや大容量バッテリー、血糖値を測定できる光学センサーの追加(今年ではなく来年の噂も)が噂されるApple Watch Series 7の購入を検討しているのは27.3%となった。
一方、Proライクなデザイン、改善された電池持ち、アクティブノイズキャンセリング、空間オーディオの対応が噂されるAirPods 3の購入検討者は12.9%に留まっている。
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