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調査:携帯料金の支払額はサブブランドよりもオンライン専用プランの方が高額

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Yusuke Sakakura公開日:2022/11/25 17:20
調査:携帯料金の支払額はサブブランドよりもオンライン専用プランの方が高額

MMD研究所が支払っている携帯料金を調査したところ、大手4キャリアユーザーが最も高額で、次にオンライン専用プランユーザー、サブブランドユーザー、MVNOユーザーと続くことが明らかになりました。

大手4キャリアユーザーはMVNOユーザーの2倍の料金を支払っていることがわかっています。

MMD研究所の調査はスマートフォンを利用している18歳~69歳の男女36,535人を対象にしたもの。

データ通信、音声通話、端末の支払額を合わせた月額料金は、大手4キャリアユーザーが8,913円、Rakuten UN-LIMITを除く大手3キャリアユーザーは9,526円、オンライン専用プランユーザーは6,478円、キャリアサブブランドユーザーは5,072円、MVNOユーザーは3,889円(いずれも平均)となっています。

平均月額料金(通信+通話+端末)

支払額は昨年に比べて増加傾向

大幅に料金が値下げされた昨年同月の調査と比べると、大手3キャリアユーザーは1,055円、キャリアサブブランドユーザーは400円、MVNOユーザーは48円増加しているとのこと。

楽天モバイルを除いて料金プランが昨年から大きく変わっていないことを考えると、契約するデータ容量が増えたか、値上げによって端末の支払額が増えたことが支払額の増加に影響を与えていると予想されます。

平均月額料金(通信+通話+端末)の推移

通信料金>端末の支払額はキャリアユーザーのみ

端末の支払額を除いた月額料金(月平均)は、大手4キャリアユーザーが4,683円、Rakuten UN-LIMITを除く大手3キャリアユーザーは5,150円、オンライン専用プランユーザーは3,133円、キャリアサブブランドユーザーは2,468円、MVNOユーザーは1,567円。

端末の支払額は(月平均)、大手4キャリアユーザーが4,230円、Rakuten UN-LIMITを除く大手3キャリアユーザーは4,376円、オンライン専用プランユーザーは3,345円、キャリアサブブランドユーザーは2,604円、MVNOユーザーは2,322円となっています。

端末の支払額を通信料金が上回っているのはキャリアユーザーのみで、そのほかのユーザーはすべて月額料金の半分以上を端末の支払額が占める割合になっています。

通信料金端末料金

データ使用量はオンライン専用プランは中容量が最多、その他は小容量が最多

契約しているプランのデータ容量はオンライン専用プランは「中容量(8GB~30GB)」が7割で最多。キャリアユーザーやサブブランド、MVNOはすべて「小容量(1GB以下~7GB)」が最多、ただしキャリアユーザーは「大容量(31GB〜無制限)」の割合が他に比べてかなり高くなっています。

なお、実際に利用しているデータ容量については、いずれも契約している容量よりも低容量になる傾向が強く出ています。

契約しているプラン利用しているデータ通信量
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