MMD研究所が「2018年秋冬発売の最新スマートフォンに対する意識調査」を実施し、調査結果を発表した。
調査によれば、iPhone XS/XS Maxを購入または購入を検討している人が最多となり、他のAndroidスマートフォンに大きな差を付けていることがわかった。
2018年秋冬モデル、「iPhone XS/XS Max」の購入意向が最も高い結果に
「2018年秋冬発売の最新スマートフォンに対する意識調査」は、15歳〜69歳の男女2,000人を対象に、2018年11月9日から16日の期間で実施された。調査項目は以下のとおり。
- 2018年秋〜冬に発売のスマートフォンに対する意識
- iPhone XS/XS Maxに対する意識
- iPhone XRに対する意識
- Xperia XZ3に対する意識
- Galaxy Note9に対する意識
- Pixel 3/Pixel 3 XLに対する意識
- iPhoneXR、iPhoneXS、Pixel3への意識
- 次回購入する予定のスマートフォンのシリーズ
iPhone→Galaxy→Xperia、Pixelの順で人気
2018年秋〜冬に発売されたスマートフォンに関する意識調査では、「購入を検討している(購入した)」と答えた人はiPhone XS/XS Maxが6%でトップ。次いでiPhone XRの4.2%、2.0%のGalaxy Note9、1.7%のXperia XZ3、Pixel 3/Pixel 3 XLとなった。
また、購入を検討している(購入した)のほかに「どんな端末か性能まで知っている」「名前は知っている」を含めると、iPhone XS/XS Max/XRだけが50%を超えるなど日本ではiPhoneの知名度・人気が依然として高いことがよくわかる。
10代の男女には「iPhone XR」が人気
各機種ごとの性別・年代別の調査を見ると、10代と30代の男性は「iPhone XR」、20代と40代〜60代・男性は「iPhone XS/XS Max」の購入意向が最も高くなった。一方、女性の10代はiPhone XS/XS Max/XRが同率で最多に、20代・30代・40代・50代・60代は「iPhone XS/XS Max」の購入意向が最も高くなるなど、男女問わずiPhoneの人気が高くなっている。
3割がiPhoneが高い、6割以上はPixelをよく知らない。
iPhoneXR、iPhoneXS、Pixel3への意識調査においてはiPhone XR/iPhone XSが「デザインが良い」と評価された一方で、30%前後が「端末代金が高い」と答えるなど不満を感じていることがわかる。
今年11月に初めて日本に上陸したGoogleのスマートフォンPixel 3/Pixel 3 XLについては「よく知らない」が63.7%となり、「とても欲しい」との声もiPhone XR/XSに比べて半分以下になっている。
iPhoneユーザーの7割超は次もiPhone購入する
次回購入する予定のスマートフォンについてiPhoneユーザーは77.9%ものユーザーが次もiPhoneを購入すると答えた。一方、Androidユーザーはこだわりがないので店舗で決めるが34.1%で最多。次はiPhoneを購入すると答えたユーザーは4.8%に留まったようだ。
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